定期保険は一定の期間、保障する保険です。保険料が安いため、保障を厚くすることが出来ます。 定期保険には、普通定期保険や逓減定期保険といったものがあります。 普通定期保険に入るのもいいですが、お勧めは逓減定期保険です。 逓減定期保険は年々保険金が減少していきます。 働き盛りの頃は子供も教育費や住宅ローンなどが多いため、保険料が高いですが、歳を取るにつれて子供が独立し、債務が減少するため、その頃には保険料が安くなると言うものです。 年齢を増すほど、必要な保障額は減ってくるので、ずっと同じ保険料を払うよりも、逓減定期保険のような保険の方が節約になります。 また、新しい定期保険として、収入保障保険があります。 保険金が毎月受け取れる定期保険です。給料のようなものですね。 万が一、何かがあって収入が途絶えて時に、少しは公的保険からまかなえます。 しかしやはり足りない部分が出てくるので、その部分をこの保険でまかなうのです。 公的保険でいくらぐらい支給されるのかを知ることで、月にどれくらいの保障があれば暮らしていけるかが分かります。 それに基づいて、保険金額を設定すればいいのです。 無駄もなく、節約できる部分です。 定期保険には解約返戻金というものがあります。 途中で解約したらお金が少し戻ってきます。 ただ、解約金を無くすと保険料が安くなるんです。 満期を迎えると、解約金は無いもと一緒なので、最初から節約して無くすのもありだと思います。